認識のさんぽ道

ルドルフ・シュタイナーの著作を楽しみ、 認識の小道散策へ出掛けます
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現実、思弁・・

近況報告

昨日は自然農の田の水が干上がりそうになったため
一日がかりで水を補給
他の田と成長がずれているので
こういうことになるようだ

一般の田ではすでに収穫がはじまっている

自然と言っても
ときにはガソリンでポンプを動かさなければならない

今日は鳥よけの網を購入する

先日は新宿まで娘と出かけ
福島菊次郎さんのドキュメンタリー映画を見た
あ!官邸前デモで、お姿を拝見したことがあるような・・

一番印象に残ったのは
広島で、原爆の後遺症に苦しみ亡くなった方と交わした約束を
彼はずっとはたそうとし続けていること
亡くなった方の思いを引き継いでいることだ

戦争での経験と、戦後の平和記念公園での天皇の言葉
原爆投下の犠牲者→平和記念公園
戦死者→靖国神社

思い出したのは、出雲大社とか、大宰府天満宮
奉ってしまえば・・

言葉のあや・・心のあや・・

あや

・特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。
・表面的には見えないが、たどると見えてくる社会や世の中の入り組んだ仕組み。裏表。



たどると見えてくる・・

それから、シュタイナーの基本書「自由の哲学」を読んでいるけど
三章がややこしい
シュタイナーは「思弁を労するつもりはない」と言っているが
はたからみると思弁としか思われないんじゃないか?と心配になる

何が観察の結果で、何が思弁なのだろうか?
観察する人の「観察」範囲というか、観察能力?によっても
それは違ってきて
もしそこまで観察する気の無い人がいたら
ある人にとっての観察結果も、思弁の範疇に入ってしまうだろう

何を見るか、見る気があるか、見ようと気合を入れるか・・
実際目の前にあるものを、素直に現実だと思う人に対しては
都合のいい意味づけを実際に大々的に作って権威付けて見せておけば、簡単にごまかせる
しかしそれは、本当は現実ではないんですよ!と言っても
現実に存在するものが、なぜ現実ではない?・・

見る能力を育てることは大事だと思う
菊次郎さんの目は、原爆症で亡くなった方や
国の政策できれいさっぱり整えられてしまった場所に住んでいた方たちの
そこに生きていた方のそのままの目だから、透過力がある
その目がとらえた情景、撮られた写真には
無念をかみしめた方たちの思い、訴えが生きているのだろう
彼は彼を生きていながら、彼らを生きている

私自身はどんな目を持って、何を見ているか?
それを考えると、私の中に生きている死者も
もしかしたらいるのではないかと思える

死者との生活は、そんなところから発見できる気がする

おしまい



















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Comment

編集
 hasutamaさんこんばんは!
 見えないものを見ようとするのはとても大切なことのように思います。
 戦争によって理不尽な死が生み出されてきました。また、公害と呼ばれるものを始め、政治政策によっても見えないところで理不尽な死が多くの人々にもたらされてきました。
 そうした方々の「死」にどのような意味を与えることができるのかは、ひとえに今を生きている私たちの生き方にかかっているように思います。
 「彼は彼を生きていながら、彼らを生きている」というのは、菊次郎さんの生き方を的確に示すとても素敵な表現ですね。
 「死者とともに生きる」というのでしょうか、hasutamaさん、いつも深いですね。
2012年09月05日(Wed) 20:04
その日暮らし様
編集
コメント嬉しいです♪

その日暮らしさんのブログで教えていただいて、見に行くことが出来ました
有難うございます!
娘にも見てもらえて本当によかったです

実は、菊次郎さんをデモで身近に拝見しました 厳しい目的意識がまなざしや足取りにまで反映しているような方だと感じました

・・に比べて、私はぼけーっと考えるだけで、何も出来ないままなので、すっかり自分と切り離して映画を鑑賞してしまったように思います 「東京にいたら腐る」という言葉・・埼玉ですが、やっぱりすっかり腐っているような・・
また、私の祖父は海軍で偉い方だったそうで、父は企業戦士・・告発されるべき側にあるとも言えそうです

慰安婦の問題にしても日本では報道が少ないようですね 知らない、わからないことの多さに呆然としてしまいます

これからも少しずつ学ばせて下さい(^^;



2012年09月07日(Fri) 21:05












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プロフィール

hasutama

Author:hasutama
神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

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