認識のさんぽ道

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幸せな思い出を食べる

先日いっしょにお茶したときに、ジャスミンさん(勝手に名前をつけている)が素敵な写真集を紹介してくれました

「ブタとおっちゃん」ですぶ

養豚業を営むおじさんと豚ちゃんたちの暮らしが、めっちゃ楽しそうです
おっちゃんの表情も、ぶーちゃんたちの表情も、とても素敵です
ははは!と笑い出したくなる

結局豚を食べるわけですけれど

人間は命を食べる

植物だって命じゃないのか?と思います

ビオディナミで葡萄を栽培するニコラ・ジョリー氏は、葡萄が機械でなく馬で耕すことを「感じる」のだから、そうすることに実質的な意味があるのだと言う

おっちゃんがブタを楽しく過ごさせることで、優秀な豚肉を作る

これは同じことだと思う

育った土地の個性が味として表現されるワインでなければとジョリー氏は言う

ならば、どんな思い出を持っているブタかによって味わいは違うことになる

もしうちの犬を食べたとしたら、私の個性も味わいの中に加わることになるだろう

どんな思い出を持ったものを食べているかによって、身体や心魂は違ってくるのだろうか?

トレーサビリティを徹底していくとそうなるかな

※トレーサビリティ・・物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態
         

食物の気持ち日記を読む時代が来たら、それを食べる人類自身も魂が進化しているだろう





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Comment

こんばんは
編集
お久しぶりです。
「ブタとおっちゃん」ほんとに楽しそう。
ブタちゃんありがとうという気持ちがあふれていますね。
ブタちゃんも植物もほんとはなかよしなんです。
みんなつながっているのですね。
輪になって踊っているすがたが思い浮かびます。
植物さんにも歌を歌って聞かせると喜んでおいしくなってくれそうです。
わたしの歌声はちょっとだめかな。
hasutamaさんが、ひよっこ畑にきて歌ってくだされば、
野菜たちがとってもおいしく味わい深くなってくれそうです。
やさしく賢い野菜たちになりそうです。
2012年02月08日(Wed) 22:07
ひよっこさんへ
編集
ひよっこさん、素敵なイメージをありがとうございます!
ほんと、そうですね
嬉しくて、輪になって踊っているのですね!
素直な心さえあれば、その輪に入れるのでしょう
人間の理性が、ずる賢さではなくて、
優しく美しい調和に向かうものであればな~
ゲーテは対象を知るには、計るのではなく愛することで、
対象自身が自己開示してくれると言っています
自己開示してくれるだけでなく、いっしょに踊ったりもできますよ!と、ゲーテに教えてあげたいな
ゲーテなら一緒に踊っていたかもしれませんけどねi-236
私の歌?う~むi-201子守唄がいいかな~、JAZZがいいかな~・・
でも、いつも一緒にいるひよっこ母さんの声が一番嬉しいと思いますよi-239


2012年02月10日(Fri) 10:06
ぎょっ!としてぐっ!
編集
hasutamaさん。こんにちは~♪

『もしうちの犬を食べたとしたら、私の個性も味わいの中に加わることになるだろう』

一読、ギョッとさせられる文章。^^
でも、そのあとですぐに、「hasutamaさんって、なんて可愛い方なんだろう!」
と、その発想のユニークさに微笑んで、そのあと、なぜか涙がぼわあっと
出そうになりました。

そうなのそうなの。この世のありとあらゆる命は、繋がっているんですよね。
人間も豚ちゃんたちも、犬や猫や草や木や、海や山や、みんなみんな!
食物の連鎖。命の連環…命が命を『いただく』ということ。
それは残酷でもなんでもない。
ただ、大切なのは、そのいただきものに感謝しつつ、無駄にしないと言うこと
なんですよね。思えば、文明国の我々は、どれほど自然から遠く離れた食物を
日常食べていることでしょう。
我々の体は食べものでできている。とすれば我々の思考だって、
食べたものの影響を受けているかもしれない。綺麗なみどりいろのお豆たちの心、
ほうれん草の心、お蜜柑の心、味気ない工場のようなところで
ぎゅうぎゅう詰めに飼われてそこだけしか知らずに短い生涯を終え、
フライドチキンになって行く鶏達の心…そういうものから、我々の思考も生まれる…
可愛い子豚ちゃんの見た景色、太平洋を泳いでいた
お魚たちの見た光景、そらまめたちが緑いろの天蓋とふかふかの白いベッドで見ていた夢…
その記憶を私たちはいただいている…!
そう思えば、ありがたくって愛しくって涙も出てこようというものです。
人間はもっとよくなれるはずなのに、どうして良くなろうとしない生き物なんでしょうねえ。

hasutamaさん。ほんとにこの記事、可愛くって泣けちゃう。i-241
2012年02月10日(Fri) 13:36
彼岸花さま
編集
いつもありがとうございますi-237

う~~んと、内緒ですけれどね・・実はi-201これを書いたものの、実感として私がどれだけわかっているのだろうか?疑問に思っているので素敵なコメントをいただくのも恥ずかしくなってしまいます
食べ物が、どれほど私を支えてくれているのか、今まであまり考えたことが無かったのです~
でもせめて、想像してみようと・・

バイオダイナミックというのは、生命の力学ということらしく、地球や宇宙の天体も、有機的生命の中に含まれているそうです 太陽の運動も月の満ち欠けも、地球の鼓動も植物の記憶となり、その植物の記憶がそれを食べる動物の生命を力づける・・人間がその全体の力を食べ物としていただくとすると、どのように生きるべきなのか?と哲学すべき気がしてきます

逆に考えれば、与えられているものの豊かさを実感できないことは、人を不道徳にする可能性がある?i-183

おっちゃんとブタの笑顔に、微笑ましく思いつつもハッと心を突かれるような気がするのはその自覚のせいかもしれませんi-201  



2012年02月11日(Sat) 18:49












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プロフィール

hasutama

Author:hasutama
神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

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