認識のさんぽ道

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しるし/腐った夢世界からの開放点

きつねのお告げ的考察①

参考資料1

~良き戦いとは、我々の心が命じる戦い、夢のための戦いだ。
夢を諦めてしまうと、死んだ夢は我々のなかで腐り、我々の全存在を侵す。
夢を救い出すには、自分自身に寛容になることだ。~
「星の巡礼」より



資料2

徴(しるし) wikiより

人間以外の存在が示した象徴はしるし(徴,signs)と呼ばれて区別される。

宗教的には信仰対象が人に与えたものと理解され、現実に示される予兆や奇跡のほか、啓示や懺悔(の発端としてのひらめき)など、人の精神世界に直接示されるものが含まれる。

聖書には奇跡として多くのしるしが示されている。
またキリスト教でのしるしは神の実在の証と考えられ有意に探し求められるものだった。

古代の祈祷や占いで得る神託・予言は、しかるべき手順を踏んで得た「徴」から意味を読み取ろうとするものである。

供物や音楽・踊りを捧げて儀式を行ったり、命がけで危険な行為をする等は、行為や状況を通して自然そのもの、或いは超自然的な存在から何か特別な「徴」を得る為の手段であり、「徴」を人間が理解可能な「象徴」へと置き変える手法であると表現できる。



(考察)
儀式化した時点で、“しるし”の個人的さりげなさ、日常性は排除されてしまったのだと思う

象徴化されたイメージとしての“しるし”は、個人的な“夢”が、内面の側の道を通って闇に消え、逆に外側からその人自身に向かって出現するものなのではないだろうか?

人間以外の、と言う時、逆に人間は狭い世界に閉じ込められてしまう
本来人間は、物質的なだけの存在ではないのだが、自分自身でそれを把握できる感覚器の無い範囲のことに関しては、「外のもの」と対象化することで把握する試みをするうちに、まるでそれは完全に人間の外側のものであるとしか考えられなくなってしまったのであり、それを把握するためには、神やキツネや神官や、が必要となってしまったのである

きつねにばかされる能力は、「自分に外側から向かってくる自分の夢世界からのノック」をユーモラスに周りの人々と共有する能力なのである

間に神や特権的な人を入れないでキツネを持ってくるのは、親しみが持てるが、ダイレクトな個人的“しるし”を、低い位置においやってバカにしている気もする そうだとしたら卑屈ではないか?

でももしキツネさえ介在させないとすれば、その時にはその能力は日常的な霊視と言えるのではないだろうか
霊視というとおっかないけど、夢見と言ってもいいし、もうひとつの現実、あるいは真実を見ると言ってもいい

“アントロポゾフィー(人智学)”は、「人間としての、知る能力を大切にする学び」だと思うが、その知る対象は、日常に混在している高次の、または低次の、「夢の側」に属するものたちで、それらを理解する試みであり、またその理解を基にした生き方を、この地上で行っていくということ・・(自信は無い・・)

イメージ、夢・・が、外側から私達に向かって来るとしてみるなら
個人的な想像力、感性が大切なのは、外側から訪れる自分自身をキャッチするするためで
もしそれが出来ないなら、「死んだ夢は我々のなかで腐り、我々の全存在を侵す」のである
(この夢のニュアンスは、夢という漢字のとおり、三日月のある天の天井の上に、人間の目が横になって見る、天上の視界において私達が見ているビジョンであって、必ずしも社会における成功という意味ではない)

テレビ、マスコミから流されるイメージの洪水の中、私自身の「夢」に対する感知能力は低くなる
そのかわり、企業の夢が楽しく美しくかわいらしく面白くなだれ込んでくる

占い、信仰、キツネ・・まだそのほうが真実に対して近い位置にいるのである

自分が外側から自己開示することに対して、ダイレクトに感知する能力を筋トレしないなら、自分が世界だと思っている、閉じられたここ=腐った夢に蝕まれてしまうのだ










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神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

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