認識のさんぽ道

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超人か獣か?

ははは

こわいけど面白かった!

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主人公ドラキュラを演じるゲイリー・オールドマンが、
恐ろしかったり、美しかったり、ほんとに見応えがあります

どちらかというと肉食系に見えるのに、知的、繊細で、
とても存在感のある俳優さんです
この役は、ジョニー・デップでもはまるかな?
でもそれだと、ここまでの迫力が出せなかっただろうな

ジョニー・デップは、
もしかしたらゲイリー・オールドマンのファンで
真似しているの?
そう思うくらい、雰囲気が似ています

フランシス・コッポラさんの映画では、
主人公に共通している魅力があると思います
(とは言っても、これ以外には、
「ゴッドファーザー」と「地獄の黙示録」を見ただけです

それは・・善も悪もごちゃまぜの、混沌とした状況で
軟弱な人間なら、気が狂ってしまいそうなひどい目にあう主人公が
それでも自分自身の目的を、淡々と遂行して生ききる
すざましいまでの信念というか、気迫というか・・

特にその目的や信念というのが、
一般的な「神」や「善」や「優しさ」等々ではなくて
個人的に、直感的に把握した何ものかに、
突き進んでいくところがすごいと思います
何でそこまでしてやるの?!と、いつもすごく不思議に思います

非人間的な状況で、敏感な神経が麻痺したあとに、
もう一度、現実にいどんで行くときの人間は
もう恐怖心を持っていなくて、
まるで獣のような強さを身につけているように見えます

人間的であることを超えてしまった強さは、
不思議に美しく思われます
この状態は、ニーチェの言う「善悪の彼岸」にある
「超人」が「宿命愛」を抱くのに似てくる気がします
ニーチェが精神をわずらう病気になってしまったことと、
関係があるのかどうかわからないけど
この状態の人間は、実はもう本当の意味では人間ではなく
人間らしい魂が抜け落ち、温かい血を失った
鬼のような状態なのかもと思いました

ドラキュラ伯爵は、最愛の人を失った絶望の中で、
悲しみのあまり、
神をのろいながら生き続ける誓いを立ててしまいました
鬼となって人間の血を求めてさまよう彼は
獣としての喜びに、人間を引きずりこむ生き方しか出来ません

悲しいから獣なのか?
それとも、獣だから悲しいのか?
式を立ててみると・・
悲しみ→怒り→獣→人の血をむさぼる
血のぬくもり→悲しみの受容→怒りが和らぐ→人間化

彼が最後には人間として死ぬことが出来て、本当によかったです

血の意味は、まだなんとなく謎のままです
今日届いた原作を読んで、さらに謎に迫ってみまーす








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Author:hasutama
神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

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