認識のさんぽ道

ルドルフ・シュタイナーの著作を楽しみ、 認識の小道散策へ出掛けます
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言葉の源

人智学出版社「シュタイナー自伝」note より

『「言葉は」2つの方面から危機にさらされている。その原因は、意識魂の発達にあると考えられる。
言葉は社会生活の了解作用に利用される一方、論理的知的に認識したものを伝達するのにも役立っている。
この2つの面から「言葉」は固有の意味を失う。
言葉は人間が表現しようとする「意味」に順応しなければならなくなる。

さらに、響きや音声や音声形成そのものに現実が潜んでいる事実も忘れ去られてきた。
母音の美しさと明快さ、子音の特殊性が失われてゆく。

母音は魂を欠き
子音は霊を欠く

かくして言葉は、言葉の生まれた源、つまり霊性から脱落する。

知性と認識の奴婢となり、霊を遠ざける社会生活の下僕となる。言葉は芸術の分野から離脱する。

真の霊的観照は本能的とも言えるほど、「言葉の体験」を志向する。
心を担う母音の音響性と、霊を充満させている子音の造形性に、じっと耳を傾ける。

つまり、かつて言葉は神的、霊的本性が人間の心に語りかける媒体の役割を演じていたが、現在では同じ言葉が物理世界の了解作用にしか役立っていないのである。』

この危機的状況に一体、どうすればいいのでしょう?言葉が泣いているのでしょうか!?
こ~と~ば~って、響かせながら言ってみる?ひ~び~か~せ~て~み~よ~!
あの、滑稽とも思えるオイリュトミーも言葉を体全体で表現するもの・・
シュタイナーの意気込みは半端ではない!

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Comment

凡人のぼく・・・
編集
理解不能・・・。
興味はすっごくあるけども。
もっと、勉強しよう。
2009年10月18日(Sun) 22:44
国語の教科書に載っていること
編集
言葉は生きているんだって。
そうだとしたら、
その解釈も、生きているのではないか。
2009年10月20日(Tue) 00:05
ありがと~
編集
解釈って、シュタイナーの?
そうですね!どんな言葉も生きているのかも~

実は一瞬、解釈って言葉にちょっと驚いてしまった・・
私は言葉の霊性にはすごく共感できるのです
だからシュタイナーが変なくらい真剣に言っていることが嬉しいんです!
つまりこれが解釈だと思っていなかったんですよね
コメントいただいて、そういうことに気付くのは面白いです~

教科書といえば、「言葉の力」という刺激的な文が
中学の教科書載っているけど、これのことかな~?
もし、興味があったら、見てね
http://www.maipaso.net/dl/subject_text/0910/part5_3.doc
2009年10月20日(Tue) 06:55
見てみますね。
編集
ぼくが記憶している「生きている言葉」は、小学校の教科書です。時代によって、使われ方が、以前では不適当とされていたことが、むしろ、現代では、いいのではないか。つまり、用法を含めて、解釈ですね。
2009年10月20日(Tue) 08:48
客観性
編集
冷静な客観性を感じるお言葉です
大切なことです

なんていうか・・うまく言えないのですが
私はこの文からシュタイナーの情熱を感じます
自伝ということもありますし

彼はこういう発言がどうに受け止められるかを
知らない人ではなかったと思いますし

難しい言い回し、繰り返し・・
その中からも心の熱さが伝わってくるような・・

気のせいかな?こちらも寒くなってきたから?


2009年10月20日(Tue) 11:46
「百聞と一見」
編集
覚えているのは、このコトワザです。今のように、意味・無意味に関係なく洪水のように映像が入ってくる。「百見と一聞」になっているんですって。
2009年10月20日(Tue) 15:18
便利な反面
編集
それおもしろいです

意思がないとおぼれてしまうね

実生活が希薄になったり~
2009年10月20日(Tue) 15:34












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hasutama

Author:hasutama
神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

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