認識のさんぽ道

ルドルフ・シュタイナーの著作を楽しみ、 認識の小道散策へ出掛けます
TOPスポンサー広告 ≫ 芸術表現と天動説のことTOP未分類 ≫ 芸術表現と天動説のこと

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments (-) | Trackbacks (-)

芸術表現と天動説のこと

音楽は時間的、空間的なもので
瞬間的な場を舞台としているので
生きている自分の、その場とその瞬間に
集中しなくてはならない
そこに集中したときに
それがただの音になってしまわないだけの
放射できるだけの内容物を
自分の中に累積しておかなくてはならない

それはスポーツもそうかもしれないし
最終的には
生きる姿勢にもつながっているかもしれない

でもとりあえず歌うときについて考えてみる

音楽が始まると
その流れにつられて
なんとなく始まって終わってしまうこともできる

それでは全然表現になっていないけど
まだ音やリズムが完全でないときには
正確に歌おうとすることで精一杯です
何しろ高い音なんかは
出るかどうかさえわからないぐらい初心者だから
音が出ただけで、わ~よかった!!と満足してしまいそうになる

しかしだんだんと、それではいけないと気がついた
伴奏があまりに素晴らしいので
伴奏につられて進んでいるだけで歌が終わってしまう

ピアノは息継ぎの必要がないので
歌がゆったりのばしたあとでも、さっさと次のフレーズに行ってしまえる
ピアノに頼って歌うと、そういう時
あわてて歌わなくてはいけない!と思ってしまう

歌の伴奏で弾いてくれているのに
私が引っ張れないから、ピアノにつられて歌が不安に陥り
表現が支離滅裂になってしまう
それでは聴いてくれている人だって、わけがわからなくなる・・

(これ、ほんとに初歩的なことですよね

自分が完全な主人公!宇宙の中心!にならなくてはいけなくて
自分の中心から世界を放出する
自分の息遣いやリズムで、時間と空間を統率する
その心がけをふだんから強く持っていて
歌の内容を深めておかなくては
その役割なんて果たせない

これは神秘学徒的な課題にも通じてきます
それでちょっと思いつくのは
地動説的な世界と、天動説的な世界は
並存できるのか?

天動説的な、自分中心の発想は
自己中で客観性、科学性を欠いた迷信であると言うことも出来る

しかし、シュタイナーが言うように、天動説的発想が
昔の人の思い違い、ただの迷信だったと考えることで
人間の人生そのものも、宇宙の中で
価値を失い、意味があると考えること自体、
後付けの、あほくさい空想となってしまうのではないだろうか?

自分の中心が、宇宙の中心であるととらえる天動説的発想がないなら
私はわざわざ舞台にのりながらも
ただ時間に追い立てられ歌わされるだけの、支離滅裂な存在になってしまう
何のための時間、空間なのだろう?

自分中心に物を考えることが、イコールわがままを発揮することではなく
もし自分が宇宙全体の中心だとしたら
ものすごいことなのではないのだろうか?

そんなことに耐えられるの?と思うような
舞台に立ってホールの十分間を任されてしまったのの、
何倍?何千倍?何億倍?の・・責任があるはずだし
これまでの流れ、宇宙の過去を背負い、未来をゆだねられているという・・

そう考えてみると
科学的発想をすることで
無責任になってしまうこともあるのではないか?と思えてくる

あら?
歌のことを考えていたのに、なぜこんな話をしているのでしょう?

とにかく、ついでだからまとめてみると
シュタイナーの言った、天動説の意味
人間が魂、霊として宇宙を見上げるときには
その発想をとることが自然というか
そこにはきちんとした正当性があったのであって
科学的、物質的な発想しか出来なくなってしまった現代が
その発想を見下すことは出来ないのではないか?と考えてみることは
自分自身の魂や霊を、生かすことにつながるし
芸術しようとするときにも、絶対欠かせない発想なのではないかと・・

そんなこと思って、言葉に出来たので嬉しい気がします


















関連記事

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

プロフィール

hasutama

Author:hasutama
神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
Powered
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。