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プラトン 著作執筆の動機

「ギリシア哲学史」加藤信朗 note

プラトンの属していた貴族階層の政治理念は 寡頭制への傾きを持ち、これと混在していた

これに対する民衆階層の政治理念は、専制僭主制への願望を底に宿し、そこへ転落する危機をはらんでいた

(プラトンは)
それぞれの代表者をソクラテスと対話させることで、その虚偽の根底を暴きだし、人間の共同体がそれにもとづいて成り立つ真の根拠が何であるかを明らかにしようとした


それは、アテナイのあるがままの姿を示し、それが何ゆえソクラテスを殺さざるをえなかったかを露わにすることでもあった

それはまた同時に、そもそも人間の本性が何であり、人間の本性のどこに虚偽への傾きが隠されているのか、またどこにこの人間の種族を真実へと引き戻す力がありうるのかを示すこと

哲学の場所自体を弁証すること

初期の対話篇はまさにこのために書かれている

「国家」篇はその終極に位置し

中期および後期の対話篇は、この同じ一つの哲学の弁証であり、展開であった



シュタイナーの主著と言われる「自由の哲学」を読み始めたのはいいけど言葉の使い方が不思議で、意味がわからない
仕方ないので、関わりのありそうな哲学者の言ったことを多少なりとも理解してみようと思う

堅苦しい言葉が多いけど、ここはなかなか面白いと思った

西洋哲学の始まりはソクラテスのようだけど、ソクラテスは著書を記さなかったから、プラトンによるソクラテスの対話の記録から始まっているらしい
で、プラトンはどうしてそれを書き始めたかというと、その動機は上記のことによるのではないかと加藤さん は教えてくれている

「知るを愛する」の始祖であるソクラテスは、民主政治の始まりの地でもあるアテナイで、なぜ死刑に処されなければならなかったのだろう?とプラトンは考えて、そこから哲学か始まっているとしたら、それってすごく現代的というか、何も変わってないというか

その「なんで?」から始まる哲学に共感できる気もするし、哲学は無力だなという気もする
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神秘学徒hasutamaです・・なんてほんとうは、ただのおばさんです
シュタイナーの著作を読むこと、愛犬をかわいがること、音楽にかかわること、お庭仕事、友人とカフェでおしゃべりすることなどを楽しんでいます

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