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2012'04.03 (Tue)

逆噴射哲学者ニーチェ

はっきり内容を覚えていないのだけど、
昔、家庭内暴力のパロディーのような「逆噴射家族」という映画を見て、
すごく面白かった記憶がある

閉じた世界でエネルギーが充満してしまうと、
自分の家の床を破壊して土を掘り始めるなど
奇態な行為に走り始めたりするのは
面白い現象だ

今思うとその映画を見ていた頃の自分も、
そういうことをしかねないエネルギーが充満していた気がする
でも今思うとそのエネルギーは大事なもので
必要なものなのである

最近ニーチェのことを考えていたけど
彼って「逆噴射哲学者」なんじゃないか?と思いついた
彼の痛快さは、家庭内逆噴射的なものである・・

もうちょっと考えてみよう





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Comment

ニーチェは、何を噴射しようとしていたのでしょうかね~。

西洋的欺瞞でしょうかね。
あ、それは噴射済みでしたね(笑)

気になりますね。
kappamama | 2012年04月03日(火) 21:34 | URL | コメント編集

kappamama さま

コメント有難うございます!
何をどこに向かって噴射するのか?これを考えはじめるとはまります
以前ドラキュラという映画を見たときもニーチェを思い出しました(もしよかったら・・ここに書きました→http://ninnsikinoyorimichi.blog61.fc2.com/blog-entry-427.html
ドラキュラの原作も読んでみたら、原作では結末でドラキュラは土の中に封印されました
自分のイメージの世界のエネルギーを下に向かって放とうとするとき、逆に下からもそれを喜ぶものが合流するのではないか?と私は妄想します 人間の思念は封印されたものを解き放つ力を持っていると考えてみるとますます楽しくなってきます
ニーチェはどんな方向に思念を向けて何を解き放ったのか?
解き放たれると言えば原子のエネルギーは、原発から漏れ出していますが、このこととニーチェの思想はどこかでつながっていたりする?なんてi-100
そんなわけで(説明になっていない・・)どこに思念を向けるのか?には気をつけないとやばいなi-201と独りで焦ってみたり
・・わけのわからない話につき合わせてすみませんi-229
hasutama | 2012年04月05日(木) 19:24 | URL | コメント編集

過去のブログを拝見いたしました。

『ドラキュラ』のことは詳しくありませんが、ニーチェというよりは、バタイユのようなイメージがあるように感じました。

バタイユとは対照的に、ニーチェはオカルティズムに対しては批判的です。このことは、ペーター・ガストあての手紙から読み取れます。

反対に、この違いから、バタイユがどのような視点でニーチェを見ていたかがよくわかります。

ニーチェと原発ですか~。難しい問いですね。
原発の存在は、やはり、善悪の彼岸にあるのかもしれませんね。
kappamama | 2012年04月08日(日) 02:32 | URL | コメント編集

kapppamamaさま

わー恐縮ですi-237ありがとうございます!

いただいたコメントを理解するための基礎知識が不足しており、急いでネットでカンニングしてみました。バタイユさんの神秘主義、ニーチェさんの原子の再結合的な永劫回帰論等・・(??)

戦いごっこや電車好きな男の子が、大きくなって思想の世界でやんちゃしているような・・面白いです!
彼らが肯定したものというのは案外素朴なものなのかも?・・その前提として、ヨーロッパには複雑に構築された過去の思想があったことも日本人からするとすごいことに思われますi-201

私が思う神秘家はイメージとしては「世界に耳を傾けるもの」なので、彼らの声もよく聴いてみたいですi-239





hasutama | 2012年04月08日(日) 08:47 | URL | コメント編集

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